Valoy II.

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引き延ばし機を新しい物に変えました。
LeitzのValoyII型引き延ばし機、以前使っていたFocomat Icの廉価版というイメージが強いですが、
オートフォーカス機構の不要(全て固定倍率のノートリミングなので)な私にとっては
シンプル&軽量なValoyはとても魅力的!
以前、Fotochatonさんで見せて頂いて以来、ずっと気になっていた引き延ばし機だったのでした。

暗室が固定でない以上、あまりゴージャスに奢った引き延ばし機は使えない恨みがありますが!
うちのDurst M670と、ValoyII は最高級機のダウンサイジング版というニュアンスで、
大変小回りのきく、良い相棒になってくれそうです。

特に私のValoyはブルーグレーのヘッドに
台板下には古い電圧計や赤色灯までついていて、
さながらブリキの玩具的色彩を帯びて軽妙なのです。

しかしこの軽さがすばらしい!
Enlargerのオパル電球に照らされた舞台にカラカラとニッケル鍍金の月が昇り
薄明、トワイライトの中から物語が語られ始める、という様な
そうしたフラジャイルな物語を紡ぐのは、やはりある種の軽さが必要だと思われます。

ちなみにこのValoyII、実はFocomatにも無いある'特別'な仕様が施されています。
これはFocomat からValoyへ、という流れの一つのきっかけになる物と思われます。
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by K_Mutori | 2011-12-09 03:09 | 暗室作業

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